痙性斜頸用治療具(楽くび)のご紹介
ハンガー反射をご存知ですか?
針金のハンガーを頭にかぶり、前側頭部を軽く圧迫すると、頭が自然とその圧迫された方向に回ってしまう――これが「ハンガー反射」と呼ばれる現象です。
この現象に着目し、頸部ジストニア(痙性斜頸)の治療に応用したのが、今回ご紹介する補助器具「楽くび」です。
「楽くび」は、当院の旭雄士医師が監修しました。旭医師は機能外科を専門とし、パーキンソン病やジストニアなどの患者さんに対する治療を中心に行っています。
頸部ジストニアの症状にお悩みの方は、ぜひ一度「楽くび」をお試しください。


定位・機能神経外科学会でも機器展示をしました。
器具の詳細については、こちらをご覧ください。
https://hangercare.jp/